2日 、美形釣友の辻氏と大阪・堺の「へら釣り西池」へ出掛けた。ヘラブナですへら季節の変わり目でなかなか釣りづらい時期ではあるが 、大阪釣りコンスタントに釣果が挙がっているようなので 、・堺釣行した。西池
今回のテーマは 、美形ライバロリ 彼女ダンゴ餌のブレンドを試すこと 。ヘラブナですへら年中ヘラブナ釣りを楽しむ辻氏の力を借りて 、大阪釣り自分なりの餌を見つけることが最終目的・堺だ。
まずは、西池発売当初より釣れる餌として信頼のある「芯華」の単品使い。美形芯華50ccに水25ccの基本パターンで始めた。ヘラブナですへら餌がなじむ途中で落とされないように、大阪釣りハリにしっかりつけた。・堺魚が寄っていない間は、西池なめらかにゆっくりと餌がなじんで着底 。5投目にやっとサワリがあった。モゾモゾの後のアタリを合わせ、まずは1枚ゲット 。14尺で釣り始めた辻氏は 、6枚連続で釣り上げ 、漢字 シューティング絶好調だ。
魚が寄り始めると餌があおられ 、着底する途中で何度もつつかれている様子。なので適度な比重があり 、舞い上がりを抑えるために「ダンゴの底釣り夏」を足した 。ダンゴの表面がなめらかになる程度に手水を使うと 、途中であおられることが少なくなり、着底後も餌持ちが良かった。コンスタントにアタリがあり 、午前10時半までに、辻氏は14枚 、私は6枚の釣果だ 。
池主の田中氏によれば、グルテン餌で型、数ともに好釣果を挙げている釣り人がいると聞いていたので、午後からはグルテン餌に挑戦した。
魚影は濃いが、餌が途切れると食いが落ちる。寄せすぎるとあおられて釣りづらい。一投一投、餌の調整を要求される釣りだ。まずは「芯華」と「ダンゴの底釣り夏」のブレンドで始め、ウキが動き始めたら 、下バリだけをグルテンに替えた 。餌の着底も安定し、アタリの出方も一定になってきた。
サービスのコーヒーが配られる頃からが、西池定番の入れ食いタイム。前回5月の釣行では 、このゴールデンタイムがなく苦戦したが、この入れ食いタイムがあるのは 、本格的に魚が動き始めた証拠 。この頃から辻氏、私とWヒットが続き 、楽しい時間を過ごした。両グルテンも試したが 、餌の調整が難しく、次回の課題となった 。
ヘラブナ釣りでは、微調整という言葉がよく使われるが、今回ほどこの「微」にこだわって釣ったことはなかった 。ヘラブナの楽しさにまた一歩踏み込んだ気分だ 。
辻氏の最終釣果は、33枚(33~40・8センチ)、私は26枚で小型ながら6割はキレイなヘラブナ 。池主さんによれば、今年は例年以上に新ベラの放流に力を入れ、「へら釣り西池」が誇る美形のヘラブナをみんなに釣ってもらえるように力を入れるとのこと。絶好のシーズン突入 。西池で力強いヘラブナの引きを楽しもう。(報知APG・峰松 茂美 ※がまかつ・ライター 、ダン・モニター 、餌提供マルキユー)
◇この日の餌 ダンゴのブレンドは「ダンゴの底釣り 芯華」100cc、「ダンゴの底釣り夏」10cc 、水50ccに手水で調整。グルテンは 、「グルテン四季」15cc、「グルテンα21」15cc、「いもグルテン」15ccに水60~75ccを配合した。(餌はすべてマルキユー)
◆問い合わせ 「へら釣り 西池」(TEL072・286・5151、携帯090・1481・7032)へ 。
◆料金 1日2500円。
◆時間 4~11月は午前6時半から午後4時 、12~3月は午前7時から。毎週金曜日定休(祝・祭日は営業) 。
◆その他 無料駐車場、おいしい食堂あり 。ダンゴ餌 、ペレット、ワラビウドンなど餌も常備販売している。午後にコーヒーの無料サービスや魚の買い取りあり 。
◇お知らせ 釣り紙面は 、毎月第2、第4木曜日に掲載します 。
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